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【どっちが得?】米国株向け証券会社のDMM株とSBI証券の比較

日本市場もそうですが、米国市場が大変元気です。

ダウもはじめて3万ドルを超えてきました。

そこで、今日は関心の高い米国株を購入する証券会社の比較をしていきたいと思います。

特に、話題のDMM証券とSBI証券を取り上げていきたいと思います。

みなさんこんにちは&こんばんは。「極小なことからコツコツと」管理人のけんとです。

 

どっちがいいかなんて、手数料無料のDMM株に決まってるじゃん
隣人A

という人もいるかもしれません。

でも、そんな単純じゃありません!

ご自身の投資スタイルをよく考えて結論を出しましょう。

 

いつものように先に結論です。

先に結論

  • 米国株に投資する人は増えている
  • その際に使う証券会社はSBI証券DMM 株が良いです
  • でも、どっちが良いかは一概に結露付けることはできません
  • 乱暴に分けると、ドルコスト平均法(ちょこちょこ買い増しスタイル)の人はDMM株、暴落時のリスク管理重視の人はSBI証券
  • この記事で特徴をまとめましたので、ご自身のスタイルに合わせてどれを使うかを選んでください!

 

けんと
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米国株購入に向いている証券会社

魅力的な米国株

2020年11月26日の日経新聞で、ユニコーン企業についての記事がありました。

その殆どが米国・中国に集中していると・・・

電気自動車のNIOなんて、7月頭の株価(8ドル)からすでに6倍以上の50ドル超えです。

たった4ヶ月で6倍以上なんで、そりゃ魅力的です。

そして、日本は4社しかいないです。

4社もあるんだ!とポジティブにも考えれますが、米国株に比べるとどうしても見劣りしてしまいます。

 

 

増える米国株投資家

このような背景もあるからか、日本でも米国株を購入する人の数はどんどん増えているのではないでしょうか。

特に、今年はコロナ禍で自宅で過ごす人も多かったことから、新しく証券口座を解説して、株取引を始めた人も多かったのではないかと思います。

楽天証券ついてですが、このような米国株の投資家が増加しているという記事もちらほらあります。

 

 

証券会社を選ぶならこの4つからなのだが

みなさん、米国株を購入する際、どの証券会社を利用していますか?

そして、今から使っていくならどんな特徴を持つ証券会社が良いですか?

ほとんどの人は

 

買いたい銘柄を取り扱っていて、手数料が安い証券会社が良い
隣人A

 

と感じるのではないでしょうか。

あえて高い手数料の会社を選ぶ必要はないですよね。

また、ほしい銘柄を扱っていない証券会社を選ぶ必要性もありません。

 

わたしは過去に、米国株ならSBI証券が良いというような記事を書きました。

その主な理由は為替手数料が安いからです。

でも、DMM証券も良いのではないかと思ったので今日の記事を書いています。

 

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「米国株 おすすめ 証券会社」といったキーワードでググると、たいていこの4社がヒットします。

 

 

DMM株はDMM証券のことです。

この4社だと、この記事のタイトルにもあるとおり、結局はSBI証券とDMM証券の比較になってしまいます。

ほとんどの人はあえて楽天証券、マネックス証券を選ぶ必要はないでしょう。

その理由を先に述べて、それからSBI証券とDMM証券の比較をしていきます。

 

けんと
ざっくりとSBI、DMM、楽天、マネックスの比較をしてから、SBIとDMMを比べます

 

4社の簡単な比較

手数料と取扱銘柄数

証券会社を選ぶ際のポイントは3つです。

2つの手数料(取引手数料と為替手数料)と取扱銘柄数です。

先の4社の手数料と取扱銘柄数を下の表にまとめています。

 

まず、取引手数料を見てみましょう。

DMM株だけが無料で、他の3社は横並びの0.45%(上限20ドル。これは税抜)になっています

これは約定代金の0.45%が手数料としてかかるということです。

もし、2,000ドルの約定をしたのであれば、9ドルが取引手数料としてかかってしまいます。

この時点でDMMが少しお得に見えます

 

次に、為替手数料を見てみましょう。

そうすると、SBI証券だけ0.04円/ドルで、ほかは0.25円/ドルです。

なので、為替手数料だとSBI証券が良いということになります。

ただし、SBI証券の場合は、住信SBIネット銀行のドル転を活用しないとこのお値段にはなりません。

このことは先程のSBI証券をおすすめする過去記事で書いています。

 

証券会社 取引手数料(片道) 為替手数料(片道) 取扱銘柄数(個別株)
SBI証券 0.45%(上限20ドル) 0.04円/ドル 3,393
DMM株 無料 0.25円/ドル 909
楽天証券  0.45%(上限20ドル) 0.25円/ドル 3,544
マネックス証券  0.45%(上限20ドル) 0.25円/ドル 3.509

 

取扱銘柄数だと、SBI、楽天、マネックスはほぼ横並びで、DMMが少し数が少ないです。

3,000銘柄を超えていると、ほしい銘柄はたいてい扱っている状態です。

当たり前ですが、アップルやグーグルとかは扱ってます。

ということは、SBI証券と楽天証券、マネックス証券の間で一つを選ぶのであれば、

 

けんと
為替手数料が低いSBI証券でOK

 

となりますね。

ということで、最初に述べたように、

 

けんと
SBI証券かDMM株かどっちが良いのか?

 

という比較に行き着きます。

 

銘柄追加の要望窓口

もちろん、ほしい銘柄が楽天証券しか扱ってないといのであれば、話は別です。

ただし、各証券会社で取扱銘柄の要望を受け付けていますので、そちらに要望を出すとそのうち扱ってくれるかもしれません。

(わたしはまだ使ったことありません。DMMにはそのうち使おうと思ってます)

各社の要望窓口は以下となっています。

 

 

けんと
ほしい銘柄がなければ積極的に活用してみては?

 

2社(SBI証券とDMM株)の手数料

さきほどの手数料や取扱銘柄数なんかはいろいろなブログでも紹介されています。

わたしは、メインでSBI証券とDMM株、サブで楽天証券を利用して米国株取引を行っています。

楽天証券は投信積立用になっててほどんと使ってませんが。

マネックス証券も口座は持っているのですが、やはり魅力に欠けているので使ってはいません。

ということで、SBI証券とDMM株で実際に米国株取引をしてみて感じたことを書いていきたいと思います。

 

手数料のターニングポイント(為替レート100円/ドル時)

先程の表を見るとわかりますが、SBI証券とDMM株は手数料の質が異なります。

再掲になりますが、この表です。

 

証券会社 取引手数料(片道) 為替手数料(片道)
SBI証券 約定代金の0.45%(上限20ドル) 0.04円/ドル
DMM株 無料 0.25円/ドル

 

つまり、取引手数料が高い(為替手数料が安い)SBI証券と為替手数料が高い(取引手数料が安い)DMM株の戦いになります。

もっと簡単に言うと、約定金額が小額であればDMM株に軍配が上がり、多額となるならばSBI証券が優位になります。

では、この表の関係をグラフで視覚的に見てみましょう。

 

表の縦軸はドル建ての手数料(取引手数料と為替手数料の合計)です。

ここでは為替レートは100円/ドルに固定しました。

横軸が1回の約定金額(円建て)です。

 

青線がSBI証券の手数料、赤線がDMM株の手数料です。

約定金額が100万円の手前くらいで交差しています。

そこまではDMM株のほうが手数料が安く、それ以上だとSBI証券のほうが安くなります

この両方の線が交わるポイント、つまりターニングポイントとなる約定代金はこの為替レートのもとだと、約95.5万円です。

 

 

けんと
約定代金が95.5万円以下ならDMM株、以上ならSBI証券がお得となります

 

ターニングポイントの約定代金と為替レートの関係

先程の図では為替レートを100円/ドルに固定していました。

なんで、今度は為替レートを変化させて、DMM株とSBI証券どっちがお得になるかのターニングポイントの約定代金を図にしてみます。

 

当たり前ですが、円高になればなるほど為替手数料が安いSBI証券が有利になります。

なぜならたくさんのドルと交換できるからですね。

95円/ドルの場合には、約86.2万円が閾値です。

 

逆に、円安になればなるほど為替手数料が高いDMM株が相対的に有利になります。

110円/ドルの場合には、約115.5万円が閾値です。

 

 

ちょこちょこ買い足ししていくスタイル(ドルコスト平均法)の投資家は、1約定の投資額は少ないでしょうから、DMM株は魅力的です。

 

けんと
いずれにしろ、約定代金が80万円以上とかのそこそこの約定金額じゃない限り、DMM株のほうが手数料ではお得

 

2社のその他の大きな特徴差5つ

手数料は約定が小額ならDMM株、多額ならSBI証券でした。

それ以外にもこの2社には大きな差が5つあるので、それらを紹介します。

 

取扱銘柄数

これは先程も書きましたが、取扱銘柄数が結構違います。

2020年11月26日にチェックした米国個別株の取扱数です。

 

  • SBI証券 3,393銘柄
  • DMM株 909銘柄

 

やはり使っていて、SBI証券では取り扱っていても、DMM株では取り扱っていない銘柄が多いです。

その場合はちょっとした小額購入であってもSBI証券で取引するしかありません。

DMM株にはこちらから取扱の要望を送って、取扱が開始されるのを待ちましょう。

 

けんと
DMM株は有名所の銘柄をしっかり抑えていて、あまり注目されていない銘柄が落ちている印象かな

 

IPO銘柄の取扱

SBI証券もDMM株もIPO幹事ではありませんので、日本株のような抽選もありません。

でも、SBI証券の場合はIPO銘柄を上場初日から取引することができたりもします

一方で、DMM株は上場初日から取引できることが少ないです。

 

例えば、2020年11月にはYatsen(ティッカー:YSG)とSotera Health(ティッカー:SHC)が米国市場に上場しています。

これらの銘柄を上場初日からSBI証券では取引可能ですが、DMM株では取引できませんでした。

そのため、取扱銘柄数も含めて、新規上場銘柄についてもDMM株はSBI証券よりも見劣りしてしまいます。

 

けんと
新規公開株についてもSBI証券のほうが扱うケースが多いです

 

逆指値注文

これが結構大事です。

先に言うと、SBI証券では逆指値注文ができますが、DMM株ではそれができません

DMM株でも日本株は逆指値ができますが、米国株ではできなくなっています(こちら)。

投資家にとってはこの逆指値を非常に重視している人も多いでしょう。

この逆指値は注文の形態の一つで、「ある一定の価格を下回ったら売却する」とか、「ある一定の価格を上回ったら購入する」といった注文形態です。

通常の指値と異なり「ある一定の価格を下回ったら」売り注文、「ある一定の価格を上回ったら」買い注文というような、条件付きの売買になります。

 

個人的には、「ある一定の価格を下回ったら売却する」という逆指値の売り注文が大事だなと思っています。

なぜなら、機械的に損切りができるから。

例えば、100ドルで購入した株で、「92ドルを下回ったら成り行きで売却」という逆指値売り注文を出しておけば、大暴落がおきたとしても、損失を8%程度で抑えることができます。

つねに板に張り付いているわけにもいきません。

特に、米国市場は日本時間の深夜帯ですから・・・朝起きたら大暴落ということもありえます。

なので、リスクを抑えるという点で、米国株に手を出す場合はこの逆指値は重要だと思っています

 

けんと
DMM株はこの逆指値注文ができないのが痛いです

 

 

外貨決済

米国株の場合、ドル建てで決済することを外貨決済といいます。

一方で、円建てで決済することを円貨決済といいます。

SBI証券は円貨決済・外貨決済ともにできますが、DMM株は円貨決済しかできません

この点も地味にDMM株が痛いところです。

 

円貨決済の場合は1往復の取引(購入・売却)で円→ドル(買い注文時)、ドル→円(売り注文時)の2回の為替取引が行われます。

下の絵の上のルートです。

この絵では青矢印のところで為替手数料が発生します。

 

一方で、外貨決済の場合はドル建ての取引であるので、一旦円をドル転しておけば、そのドルで取引ができるので、為替取引を大幅に少なくできます。

極端な例ですが、全運用資産を一気にドルに変更したのちに、その資産で1万回売買を行い、最期に円に戻したとしても、為替取引は最初と最期の2回で済みます。

つまり、外貨決済だと圧倒的に為替手数料を節約できるんですね。

 

 

また、円貨決済の場合は、米国株を購入する際と売却する際、その時の為替レートでドル転・円転をすることになります。

そのため、1往復の取引による損益には、株の売却損益に加えて、為替レートの変化による損益も含まれてしまいます。

一方で、外貨決済の場合、上の図だとドルのママでの取引ですので、為替レートのよる影響は最初と最期だけです。

さらに、自分のタイミング(例えば円安の時期)を狙って一気に円転するということもできるのも外貨決済の大きな利点です。

 

けんと
DMM株は外貨決済に対応していないんです

 

取引ツール

最期は、取引ツールについてです。

個人的には楽天証券が一番取引ツールは使い易いかと思うんですが、今はSBI証券とDMM株の比較です。

取引ツールという点では、DMM株の圧勝です。

DMM株にはスマホアプリ、PCアプリの両方があります。

 

一方で、SBI証券には米国株を取引するためのツールがありません。

SBI証券もスマホアプリを開発中とのこと(こちら)なんですが、まだ続報はないです(2020年11月27日時点)。

アプリで注文が楽にできるのは魅力的ですよね。

下の写真のような感じで取引できないんですもん。

 

けんと
取引ツールはDMM株のほうが良い

 

総合評価としてはお好きな方で・・・

結構なブログでDMM株の「取引手数料が無料」という部分だけをアピールしていたりします。

でも、よく見ると、逆指値や外貨決済など、SBI証券に劣る部分もあります。

 

なので、この2社の特徴・優劣を再度まとめておきます。

 

項目 SBI証券 DMM株
手数料(約定金額が多い場合)
手数料(約定金額が少ない場合)
銘柄数
新規上場株
逆指値
外貨決済
ツール

 

こうしてみると、ほんとどっちが良いと結論付けるのは悩ましいです。

取引の仕方による、好みによるとしか言いようがありません。

 

あえて分類するなら、SBI証券向きなひとは以下のようなひとです。

個人的には2番目の項目を気にしています。

  • 1回の約定金額が多い(ドルコスト平均法を採用しない)
  • 逆指値でしっかりリスク管理したい
  • ドルのまま取引しても問題があまりない
  • IPO銘柄や無名銘柄などの今後成長しそうなシード株に投資したい

 

一方で、DMM株向きな人はこちらになります。

特に1番目の項目が大事です。

  • 1回の約定金額が少ない(ドルコスト平均法を採用する)
  • 逆指値はいらない
  • 円で取引していたほうが落ち着く
  • IPO銘柄や無名銘柄にはあまり興味がない

 

けんと
わたしはバリュー株はDMM株、グロース株はSBI証券を使っています。それが良いかはわかりませんが、ご参考までに

 

まとめ

今日の記事をまとめます。

ここがポイント

  • 米国株に投資する人は増えている
  • その際に使う証券会社はSBI証券かDMM株が良いです
  • でも、どっちが良いかは一概に結露付けることはできません
  • 乱暴に分けると、ドルコスト平均法(ちょこちょこ買い増しスタイル)の人はDMM株、暴落時のリスク管理重視の人はSBI証券
  • この記事で特徴をまとめましたので、ご自身のスタイルに合わせてどれを使うかを選んでください!

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