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【国内投資信託】米国株インデックスファンド4種の比較

年を取るごとに、ゲームをしても心から楽しめなくなって来た気がします。

学生の頃なんかは授業サボってでもゲームしていたのに(おい」

こうやって好み(選好)が変わっていくんだろうなぁとしみじみと感じます。

みなさんこんにちは。管理人のけんとです。

 

しみったれたことを言ってますが、では今日のお話は国内の投資信託の比較です。

国内の投資信託も非常に多数あります。

2020年8月22日時点で、SBI証券は2,650、楽天証券には2,688もの投資信託が掲載されています。

その中で、この記事では米国株のインデックス型投資信託に注目して、その比較を行ってみたいと思います。

米国人気インデックスETF、米国高配当株ETFの比較に続く第3段の比較記事です。

 

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毎回になりますが、このブログはただの情報提供です。

金融資産の運用は自己責任でお願いします。

 

国内の米国株インデックスファンドの選定

2020年8月22日のこの記事を執筆時点での楽天証券やSBI証券で人気の投資信託を見ると次のようになっています。

順位 楽天証券 SBI証券
1位 eMAXIS Slim米国株式(S&P500) SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
2位 楽天日本株3.8倍ベア SBI 日本株3.8ベア
3位 楽天・全米株式インデックス・ファンド SBI 日本株3.7ベアIII
4位 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) iFreeレバレッジ NASDAQ100
5位 SBI 日本株3.8ベア eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

 

このうち、楽天証券の1位と3位、SBI証券の1位と5位は米国株インデックス型投資信託です。

1位は銘柄名は異なるものの、ともに米国市場のS&P500に連動するインデックス型投資信託です。

日本市場と比べると米国市場が好調だからか、やはり米国株が人気高いですね。

 

冒頭にも言いましたが、この記事では国内のアセットマネジメント会社が販売している米国株インデックスファンド4種を比較したいと思います。

この上の表の1位のファンドを含めて、この記事で取り上げるインデックス型投資信託は次の4つにしようと思います。

  • SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
  • 三菱UFJ国際・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • 大和・iFree S&P500インデックス

 

銘柄名をフルネームで書くと大変長くなるので以下のように短縮表記させてください。

  • SBI-SP500
  • eMAXIS-SP
  • 楽天VTI
  • iFree-SP500

 

では、これら4つのインデックスファンドの比較をしていきましょう。

けんと
まぁ全銘柄インデックス連動型なので、結論は見えてくるのではないでしょうか

 

4つのインデックスファンド比較①リターン

純資産の推移

4つの銘柄のうち、楽天VTIとiFree-SP500が昔から運用されてています。

下の図は、ファンド毎の純資産(単位は百万円)の推移です。

早くから設定されていても、iFree-SP500は純資産が伸びていない=あまり買われていないことがわかります。

一方で、途中から販売されているeMaxis-SPは純資産だけで見ると、楽天VTIを抜いて一番多くなっていることがわかります。

最も後発のSBIーS&Pもなかなかな速度で純資産を伸ばしていることがわかります。

 

けんと
SBI-SP500とeMaxis-SP500が多く買われている

 

基準価額の推移

次に基準価額の推移です。

基準価額とは、投資信託の価格のことを言います。

株価だと思ってもらってOKです。

大抵の場合、売出し時の基準価額は10,000スタートとなっています。

 

この基準価額の推移を銘柄毎に図にしたものが次になります。

(iFree-SPは10,000スタートに見えませんが、この銘柄はささらに前から販売しているため、その前のデータを切っています)

 

きれいに4銘柄ともにパラレルです。

では、すべての銘柄がそろっている2019年9月23日を起点(1に基準化します)とした基準価額の変化を見てみましょう。

4銘柄はほぼほぼ同じ基準価額の変化をしていますね。

若干楽天VTIがずれているかと思いますが、それは楽天VTIのみ連動するインデックスが全米株式だからです。

それ以外の3銘柄はS&P500に連動しています。

同じインデックスを利用しているから同じ基準価額の変化をする。

当たり前です(笑)

ということは、どのファンドを選んでも得られるリターンは同じということです

とすれば、人気不人気の差を分ける要素はなんでしょうか。

けんと
銘柄間の相関係数はほぼ1(楽天VTIのみ1でない)

 

4つのインデックスファンド比較②費用

リターンが同じなら、人気の差を分けるはコストです!

それでは、次に4つのファンドのコスト(信託報酬)を比較してみましょう。

だいぶ違います。

 

SBI-SP500とeMaxis-SP500はともに0.0938%です。

この2つが最安です。

「程度」と「以内」という表現がされていて、そのあたりをどのように捉えるかは判断の分かれるところですが、どっちもどっちというところでしょう。

 

全く同じインデックスであるのに、iFree-SP500の信託報酬はSBI-SP500・eMasix-SP500の2.6倍もあります

リターンは同じなんですから、コストも同じじゃないと誰も買いませんよね。

むしろ、誰かがこのファンドを買っていることに驚きです。

もしこのファンドを買っているひとがいればすぐにSBI-SP500かeMaxis-SP500に乗り換えることをおすすめします。

何度も言いますが、リターンは同じでコストが安くなります。

 

SBI-SP500 eMaxis-SP500 楽天VTI iFree-SP500
SBIアセットマネジメント 三菱UFJ国際投信 楽天投信投資顧問 大和アセットマネジメント
買付手数料 なし なし なし なし
信託報酬 0.0938%程度  0.0968%以内 0.162%程度 0.2475%
交付目論見書(SBI証券) こちら こちら こちら こちら

 

楽天VTIの信託報酬は0.162%です。

iFree-SP500ほどではないにしろ、SBI-SP500やeMaxis-SP500よりも高いです。

以前の記事でVOO(S&P500連動型)のほうがVTI(全米株式連動型)よりも運用成績がやや良いということを書きました。

つまり、

  • コスト SBI-SP500やeMaxis-SP500 < 楽天VTI
  • リターン SBI-SP500やeMaxis-SP500 > 楽天VTI

となっています。

とすれば、楽天VTIをわざわざ選ぶ理由もないです

 

けんと
SBI-SP500やeMaxis-SP500を選ぶべき。楽天VTIやiFree-SP500は手数料がもったいない

 

まとめ

まとめます。

ここがポイント

  • 今日は米国のインデックスファンドに投資をしている国産の投資信託4つ(SBI-SP500、eMaxis-SP500、楽天VTI、iFree-SP500)をピックアップ
  • この4つのファンドの基準価額の変化同じ=リターンが同じ
  • でも、この4つのファンドの手数料は結構違う。SBI-SP500とeMaxis-SP500が最も安く0.0938%、楽天VTIは0.162%、iFree-SP500は0.2475%。
  • したがって、SBI-SP500かeMaxis-SP500を選ぶのが良い
  • 楽天VTI、iFree-SP500を選ぶ理由は特にない

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