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【外国株投資】証券会社の為替手数料の違いによってこれだけ変わる!

ここ最近は米国株や全世界投資など注目が集まっています。

わたしもその口に乗っかって色々と調べて勉強しているところです。

調べれば調べるほど知らないことや新しい発見ができて楽しいです。

みなさんこんにちは。管理人のけんとです。

 

みなさんはどれくらい証券会社に口座をお持ちでしょうか。

よくおすすめされている証券会社はネット証券の、SBI証券楽天証券を目にします。

この2社のどちらか、あるいは両方の口座をお持ちの方は多いのではないかと思います。

わたしも両方もっています。

それぞれの長所・短所があるので組合わせて使っていくのが良いかと思います。

 

少額投資であれば、過去記事にも書いていますが手数料が実質ほぼ無料となっているSBIネオモバイル証券をおすすめします。

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そこで、今日はSBI証券と楽天証券とで流行りの米国株(ETFなども含めた米国株)投資をする際の為替手数料について考えていきたいと思います。

毎回になりますが、このブログはただの情報提供です。

株式を含めた金融資産の運用は自己責任でお願いします。

 

 

SBIと楽天での手数料比較

手数料は2種類

米国株を含めた外国株を購入する場合、ネックになってくるのが手数料です。

小口でちょこちょこ買っていたりすつると、株売買による利益が手数料で飛んでしまうこともありえます。

以前と比較すると大分安くなってきていますが、それでもまだまだします。

ですので、この記事や他のサイトなどを参考にされて、手数料についてよく理解してください!

きっと得するはずです!

 

この手数料は2種類あって、

  • 買付手数料
  • 為替手数料

が発生します。

買付手数料は米国株の購入(注文)のたびに発生する手数料です。

注文を証券会社に委託している以上、仕方のない手数料ですね。

 

米国株だとドルで取引がされます。

でも、わたしたちの主な通貨は円です。

そこで、ドルで購入するために一旦円をドルに交換してから米国株を購入する必要があります。

この円からドルへの交換の手数料が為替手数料です。

これも交換を証券会社に委託している以上、避けて通れない手数料になります。

普段からドルを持ち歩いていて、ほとんどの資産をドルでもっているよーって人は稀でしょう。

 

買付手数料

このうち、買付手数料については、どの証券会社でも一緒かと思います。

米国株に関して、大抵の場合は次のようになっているかと思います。

 

  • 約定代金の0.45%(税込み0.495%)。ただし最低は0ドル、最大で20ドル(税込み22ドル)

 

これはSBI証券でも、楽天証券でも同じです

異なってくるのが為替手数料です。

 

為替手数料

こっちの手数料がこの2社で異なっています。

次の表は、SBI証券と楽天証券に加えて、それぞれの証券会社の銀行である住信SBIネット銀行と楽天銀行の為替手数料を載せています。

すぐわかりますね。

住信SBIネット銀行の手数料が非常に低いです。

他の3社とくらべて6分の1以下です!

ユーロへの交換も圧倒的に安いですね。

 

交換 SBI証券 楽天証券 住信SBIネット銀行 楽天銀行
円 → ドル 25銭 25銭 4銭 25銭
ドル → 円 25銭 25銭 4銭 25銭
案内のWEBページ こちら こちら こちら こちら

 

SBI証券と住信SBIネット銀行、楽天証券と楽天銀行は同じ系列ですから、簡単に資金移動をさせることができます。

(自動連携についてはSBIの場合はSBIハイブリッド預金、楽天の場合はマネーブリッジといいます)

 

つまり、住信SBIネット銀行で円をドルに交換し、その後SBI証券にドルを資金移動させ、SBI証券でそのドルを使って米国株を購入するということです。

これが最も為替手数料を低く抑えることができる方法です。

 

住信SBIネット銀行を利用した米国株購入

SBI証券を利用されている方は、住信SBIネット銀行の口座も開設し、SBIハイブリッド預金の設定ができているはずです。

まだの人はSBIハイブリッド預金の設定をしておいてください

(楽天証券を使っている人は楽天銀行とのマネーブリッジの設定もしておくことをおすすめします。金利が優遇されます)

 

 

通常であれば、SBI証券のハイブリッド預金(証券口座(円建))から円貨決済をして米国株を購入することになります。

上の図の左下のルートです。

この場合は、円貨決済なので、1ドルにつき25銭の為替手数料が発生してしまいます。

 

ですが、もし、ハイブリッド預金を住信SBIネット銀行の普通外貨預金に変更すれば、為替手数料が1ドルにつき4銭ですみます。

そして、普通外貨預金からSBI証券の証券口座(外貨建)に出金して、そのままドル建ての外貨決済で米国株を購入します。

この場合は、手数料が4銭のみになってかなりお得です。

上の図でいうと右側の矢印のルートです。

楽天証券ではこの方法を取っても手数料は25銭かかってしまいます。

米国株の購入にはSBI証券がお得なのはこの為替手数料を安く済ませることができるからですね。

 

ちょっと面倒ですが、この一連の流れをまとめておきます。

ドルを円に戻すときはこの逆の流れをたどればOKです。

 

  1. 住信SBIネット銀行で、ハイブリッド預金から普通円預金に振替
  2. 住信SBIネット銀行で、普通円預金から普通外貨預金を買付(1ドルで手数料4銭)
  3. 住信SBIネット銀行の普通外貨預金から、SBI証券へ資金移動(証券口座(外貨建)に移動になります)
  4. SBI証券で「外貨決済」で米国株を購入

 

為替手数料4銭(SBI)と25銭(楽天)の違いがもたらす結果

1ドル購入する際の手数料が4銭(SBI)と25銭(楽天などの他の証券会社)で、どれほど運用益に影響を及ぼすかについてシミュレーションを行っていきます。

前提として、下記のような状況を設定しておきます。

この資金で米国株を購入し、運用することを考えます。

 

  • 資金 100万円
  • 為替 106円/ドル
  • 為替手数料 0.04円/ドル(SBI) または 0.25円/ドル(楽天)
  • 購入する米国株価格 100ドル/株
  • 買付手数料は無視(SBIも楽天も同じだから)

 

まず、資金をドル転換させると、SBIの場合は9,430ドル、楽天の場合は9,411ドルになります(小数点切り捨て表示)。

すでに19ドル(約2,000円の差がでますね)。

ここから1株100ドルの米国株を購入し、それを運用します。

最後に株を売却し、再度円に戻すところまでを考えます。

 

結果は下の図になります。

横軸はこの米国株の値上がり率であり、縦軸はSBIと楽天との運用益の差を示しています。

もし、米国株の株価が全く変化せず(つまり0)、そのまま売却して日本円に戻したとすると、SBIの場合は999,245円となるのに対し、楽天の場合は995,294円となります。

つまり、円をドルにして、ドルを円に戻すだけで3, 951円の違いが生まれます

上で述べてますが、片道で2,000円の差がでるので、往復4,000円くらいになるのは自明です。

 

 

 

もし、この米国株の株価が2倍になる(値上がり率が1)になるとすると、その差はもっと大きくなります。

差は倍の7,902円です。

つまり、米国株の株価が伸びれば伸びるほど、手数料の違いがじわじわと効いてきます

逆に、米国株が値下がりすればするほど手数料の差は小さくなります。

でも、株価は値下がりしてほしくはないですよね・・・

 

ですので、米国株を購入しようとするならば、為替手数料を安くする住信SBIネット銀行の活用をおすすめします

 

まとめ

まとめます。

ここがポイント

  • 米国株を購入するつもりなら、為替手数料を低く抑える住信SBIネット銀行の活用をおすすめ
  • 他の証券会社・銀行だと手数料が25銭なのに対し、住信SBIネット銀行だと4銭
  • 100万円運用すると、為替手数料だけで4,000円弱の差がうまれます
  • この手数料の差は、米国株の運用益が出れば出るほど大きくなっていきます

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