もくじ
Kyashはプリペイド
最近クレジットカードが多いなぁと思っていて、2枚解約をしました。
ソラチカカードも解約してしまったので少し後悔しています。
みなさんこんにちは。管理人のけんとです。
みなさんはKyashというプリペイドカードをご存知ですか?
2019年10月までは2%の高還元率をたたき出していた一部界隈では超絶有名なカードです。
2020年4月からまた制度変更して、還元率は下がって1%(または0.5%)となってしまいましたが、いまだに有用です。
(楽天信者の妻ですらKyashは愛用しています)
ANAの陸マイラーも使うべきカードだと思います。
今日はこのKyashについて説明をしていきたいと思います。
ANA陸マイラーはSPGアメックスを推す人や、新ソラチカルートを推す人も多いですが、私はKyash+ANA VISAゴールドをオススメしまます。
なぜその組み合わせが良いかというと、1,000円の決算でKyashから10円キャッシュバック(1%分)に加えて、ANA VISAゴールドから13マイル(1.3%分)がもらえるからです。合計で2.3%分になります。(月決済額に応じてボーナスもあります)
既述のようにKyashはプリペイドカードです。
ですので、基本的にはチャージをして利用するということになります。
国際ブランドとしてはVISAになります。
したがって、VISAが使えるお店でKyashは使えます。
Kyashの特徴
Kyashの使い方
KyashはVISAブランドのプリペイドカードです。
VISAなので、通常のクレジットカードと同様にVISAが使えるお店で使うことができます。
ただし、携帯電話料金やガソリンスタンドなど、決済額が変動するような支払には使うことができません。
ちょいちょいとエラーがでることがあるので、その際はKyashを使わずにほかのカードで決済しましょう。
Kyashのチャージ方法
Kyashはプリペイドカードなのでチャージが必要です。
チャージ方法は複数用意されていますが、お得を狙っている読者さんには「クレジットカード」からのチャージ一択です。
どうしても、銀行振り込みや現金でチャージしたいという人は、おすすめはしませんがセブン銀行ATMやコンビニ支払いでもチャージできます。
クレジットカードからのチャージを前提に話を進めますね。
下の図のように、Kyashにチャージするクレジットカードを登録する必要があります。
そのクレジットカードはVISAまたはMASTERブランドでないといけません。
JCB、アメックス、ダイナースブランドのクレジットカードはKyashにチャージできません。
SPGアメックスを推すANA陸マイラーさんも多いですが、Kyashにチャージできないので、わたしはSPGアメックスをあまりお勧めしません。

Kyashの使い方
Kyashはプリペイドカードなので、同じプリペイド型のSuicaやPasmoを想像される人も多いかと思います。
ただし、使い勝手はSuicaとは全く異なり、事前にチャージをしておく必要はありません。
残高が0円の状態でKyashを使ってもらってOKです。
下の画像はわたしのKyashアプリ画面をキャプチャーしたものです。
残高がゼロですね。
残高が0円の状態でKyashを使うと、当然お金が足りていません。
その不足金額はKyashのチャージ元となっているクレジットカード「登録カード」に自動的に直接請求がいきます。
つまり、残高がゼロであれば、決済額はそのまま登録クレジットカードに請求がいきます。
上の写真での「登録カード」に「自動チャージ」と書いてあります。
これが決算額不足分をこの自動的に登録クレジットカードに請求するという意味を表しています。
Suicaのように残高を気にしてこまめにチャージする必要はありません。

Kyashのカード種類
2020年4月より制度が変更となり、現在Kyashカードは3種類用意されています。
3種類の特徴について下表にまとめています。
Kyash Card | Kyash Card Light | Kyash Card Virtual | |
利用限度額(1月あたり) | 100万円 | 12万円 | 12万円 (本人認証無し2万円) |
利用限度額(1回あたり) | 30万円 | 5万円 | 3万円 (本人認証無し5千円) |
発行手数料 | 900円 | 300円 | 無料 |
ポイント還元率 | 1% | 0.5% | 0.5% |
いずれの種類のKyashカードでも使い方は一緒です。
異なるのは発行手数料とポイント還元率でしょうか。
一番高いKyashカードは発行手数料900円(1回きり)がかかりますが、還元率1%です。
Lightの場合は発行手数料300円(1回きり)ですみますが、還元率は0.5%に落ちます。
(Virtualはオンラインショッピングなどで利用するバーチャルカードですので、おすすめはしません)
通常のクレジットと異なり年会費はありません。
なので、12万円以上Kyashで決済をする予定ならば、迷うことなく一番左のKyashカードです。

QUIC PAY+と連携開始
2020年4月より、KyashはQUICPay+に登録できるようになりました。
なので、AndroidでもiPhoneでも手がるにキャッシュレス決済ができるようになりました。
- Android =>Google Pay にKyashを登録
- iOS =>Apple Pay にKyashを登録
各アプリでの支払い手段にKyashを登録すると、自動的にQUICPay+での支払いとなります。
QUICPay+が使えるお店ではスマホをかざすだけで、Kyash決済が可能となってます。
とっても便利です。

Kyashは基本でポイント二重取り

KYASHで二重取り
Kyashは基本的にポイントの二重取りをするためのプリペイドカードです。
その二重とは
- Kyashの1%(または0.5%)還元となるKyashポイント
- Kyashに登録しているクレジットカードのポイント(例:楽天カード、ANA VISAカード)
になります。
冒頭でわたしは陸マイラーはKyash+ANA VISAゴールドをオススメといいました。
この場合は、Kyash(1%キャッシュバック)+ANA VISAゴールド(1.3%マイル)になります。
ですが、Kyashの強みはVISAかMASTERであればどんなクレジットカードとでも組み合わせることができるところです。
楽天カードの場合には、Kyash(1%キャッシュバック)+楽天カード(1%楽天ポイント)ですね。
もちろん、ポイントサイト経由の楽天市場で買い物をすると、①ポイントサイト、②楽天市場、③Kyash、④登録のクレジットの四重取りです。それぞれのポイントが1%だとしても、常時4%OFFみたいなものになります。すごいですよね。
ただし、Kyashの1%バックは1月12万円までの決済しか対象になりません。
ある月に20万円つかったとしたら、12万円を超えた8万円分は1%キャッシュバックはつきませんので注意してください。
下の写真(再掲)はわたしのKyashアプリ画面ですが、Kyashポイントが6,484ポイントあります。
このポイントは通常の残高に等価でチャージすることができますので、現金と同じものになります。
以前は、〇〇ペイの支払先としてKyashを登録することができました。
なので、〇〇ペイのポイント、Kyashのポイント、クレジットカードのポイントの三重取りもできました。
重宝していたのは2020年6月で終了してしまったOrigami Payでしたね。
ですが、今は〇〇ペイの支払にKyashを登録してもメリットはありません。

まとめ
陸マイラーにとってはSPGアメックスがマイル還元率が高く、かつエアラインも好きに選べることから好まれています。
ですが、SPGアメックスはKyashと組み合わせることができません。
そこで、ANAを使うんだ!と決めている人には、わたしはKyash+ANA VISAゴールドをおすすめします。
また、マイラー以外のクレジット決済を多用する人にもKyashを使ってみることを強くおすすめします。
まとめます。
ここがポイント
- Kyashは今でも手軽に1%のポイントバック追加できる貴重なカード
- 初期発行手数料900円払う価値は全然ある
- ANA陸マイラーにはKyash(1%キャッシュバック)+ANA VISAゴールド(1.3%マイル)がおすすめ
- ANA陸マイラーでなくても、Kyashを間に入れることで手軽に1%キャッシュバックUPを狙えます