今日は、モバイルSuicaなどのSuicaアプリにお得にチャージする方法を紹介です。
スマホにSuicaを入れる方法は現在4種類もあります。
一番の後発が楽天Pay Suicaです。
今年の5月開始のまだまだ新人Suicaです。
- Android端末 モバイルSuica (2006年1月~)
- Android端末 Google Pay Suica (2018年5月~)
- Andoid端末 楽天Pay Suica (2020年5月~)
- iOS端末 ApplePay Suica (2016年10月~)
以前は、モバイルSuicaしかなかったのですが、いまでは4つにまで増えています。
「選択肢が増えること=便利になる人が増える」ですからとっても良いことですね。
でも、わたしだけかもしれませんが全部完全に理解できていません。
複雑過ぎです!
みなさんこんにちは&こんばんは。「極小なことからコツコツと」管理人のけんとです。
わたしは東北・上越・北陸新幹線を多用する生活をしているので、昔からモバイルSuicaを使っていました。
今年2020年2月から新幹線eチケットサービスが開始となったので、手持ちのSuicaでもチケットレス改札通過ができるようにはなりました。
でも、それまでは有料でしたがモバイルSuicaのみが携帯・スマホ端末から新幹線の乗車券・特急券を購入することができたんです。
しかも、モバイルSuicaだと結構安く買えていました。
そのため、Android端末を使わざるを得ない、iPhoneが使えない、という状況でした。
その結果、わたしも妻もGoogle信者でPixcel端末を使っています(笑)
後発のGoogle Pay Suica、Apple Pay Suicaが無料で使えてしまうということで、有料のモバイルSuicaが批判されたんでしょうね。
結果、モバイルSuicaも2020年2月から無料となる一方で、アプリから新幹線チケット購入ができなくなりました。
新幹線チケット購入は新幹線eチケットサービスに一元化です。
モバイルSuicaで新幹線チケット買うほうが安かったんですよね。
新幹線ヘビーユーザーのわたしにとっては有料で良いからモバイルSuica継続してほしかった・・・(泣)
はい、前置きが長くなりました。
今は4種類もアプリSuica(モバイルSuica、Google Pay Suica、楽天Pay Suica、Apple Pay Suicaの4種類を纏めてアプリSuicaと呼ぶことにします)が用意されています。
これらのアプリSuicaへのチャージは基本的にはクレジットカードになります。
でも、すべてのクレジットカードがアプリSuicaへのチャージにポイントを付与しない方針を取っているわけではありません。
そのため、アプリSuicaへのチャージでポイントがもらえるクレジットカードを厳選する必要があるんです。
適切なクレジットカードを選んでアプリSuicaへのチャージでお得にポイントを貯めましょう!

金融資産の運用は自己責任でお願いします。
もくじ
アプリSuicaへのチャージでポイントがつくカード
アプリSuicaへのチャージでポイントが付くクレジットカードはいくつかあります。
でも、最もお得な方法は1つだけです。
ここからは参考として4つのカードを紹介しますが、最強の方法だけ知りたい方は次のセクションへ飛んでもらえたらと思います。
あくまで、ここではアプリSuicaへのチャージによるポイントゲットを目的としてカードを紹介していきます。
なので、「XXXXカードはアプリSuicaへのチャージ還元率は低いけど、A店での還元率がおいしいからXXXXカードのほうが良いよ」というような意見は検討しないこととします。
また、それぞれのカードの入会キャンペーンもありますが、それは無視して比較していきますね。
ANA VISA Suicaカード

三井住友カードWEBページより
1つ目はANA VISA Suicaカードです。
三井住友カードが発行しています。
アプリSuicaへのチャージでANAマイルを貯めたいなら、このカードが一番お得になります。
還元率は1%で、Vポイントがもらえます。
なので、10,000円分アプリSuicaにチャージをすると、100Vポイントを獲得できます。
このVポイントは50%・100%のレートでANAマイルに交換できます。
ただし、100%の交換レートにするためには、年間手数料6,600円がかります。
なので、Vポイントを貯めておいて、ある年に一括してANAマイルに交換するという方法がお得なANAマイル獲得方法です。
この方法だと10,000円のアプリSuicaにチャージで100ANAマイルをゲットになります。

ビックカメラ Suicaカード

VIEWカードWEBページより
2つ目はビックカメラ Suica カードです。
ここからの3枚は還元されるポイントがJREポイントになります。
このJREポイントはアプリSuicaの残金にチャージ(等価交換)することになるかと思います。
3枚はほぼどれでも良いのです。
アプリSuicaへのチャージ時の還元率は同じ1.5%です。
結構高いんですよね。
でも、あえて選ぶなら年会費が一番オトクになる後述の「ビュー・Suica」カードが良いです。
最初の前提とは異なるのですが、ビックカメラでもこのカードを使いたい!と思うならこれでしょうか。

JRE CARD

VIEWカードWEBページより
3枚目はJRE CARDです。
VIEWカードの一番トップにあるベーシックカードです。
駅ビルでのショッピングもしたいならこのカードが良いです。
でも、年会費は524円で無料にすることはちょっとむずかしいです。

「ビュー・Suica」カード

VIEWカードWEBページより
4枚めは「ビュー・Suica」カードです。
年会費は524円なんですが、600円分のJREポイントを毎年もらえます。
つまり、年会費以上にJREポイントをもらえるんですね。
これはお得です。
なので、後の3枚のなかで考えると固定費用の分で一番お得となるこの「ビュー・Suica」カードををおすすめします。

4枚の比較表
この4枚を比較するための一覧表を載せておきます。
年会費の部分はちょっと調整していますので、注の部分も気にしてもらえたらと思います。
ANA陸マイラーならANA VISA Suicaカード、そうじゃない人は「ビュー・Suica」カードが良きです。
ANA VISA Suica | ビックカメラ Suica | JRE CARD | 「ビュー・Suica」 | |
年会費(税込) | 実質200円(注1) | 実質無料(注2) | 524円(注3) | 実質無料(注4) |
還元率(通常時) | 1.0% | 1.0% | 0.5% | 0.5% |
還元率(Suicaチャージ) | 1.0% | 1.5% | 1.5% | 1.5% |
さらにお得になるお店 | ANA | ビックカメラ | JR駅ビル | ー |
貯まるポイント | Vポイント | ビックポイント・JREポイント | JREポイント | JREポイント |
オートチャージ | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
注1:初年度無料。年会費は2,200円ですが、継続ボーナスで1,000ANAマイル(2,000円分)もらえます。
注2:初年度無料。2年目以降は年1回の利用がなければ年会費524円。
注3:初年度無料。年会費無料にする方法は一応あります。
注4:年会費は524円。でも、WEB明細を申し込むと600円分のJREポイントが付与されます。
お得なカードとその対象となる人の対応表をまとめると↓になります。
- ANA陸マイラー → ANA VISA Suicaカード
- ビックカメラでも使いたい →ビックカメラ Suicaカード
- JR駅ビルでも使いたい →JRE CARD
- 上記以外の人 → 「ビュー・Suica」カード
最強:Kyashを挟むという選択肢

KyashWEBページより
さて、一番良い方法のお話です。
見出しにもある通り、Kyashを挟む方法になります。
いつもなんですが、Kyashはすでに記事にしていますので、Kyashをご存じないか諸兄は↓の記事を御覧ください。
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【常時1%UP】おすすめクレジット、Kyash!使い方を解説です
もくじ1 Kyashはプリペイド2 Kyashの特徴2.1 Kyashの使い方2.2 Kyashのチャージ方法2.3 Kyashのカード種類2.4 QUIC PAY+と連携開始3 Kyashは基本でポ ...
続きを見る
Suica系クレジットカードのメリットが消滅
先程の4枚は、2020年2月までは1つ追加のメリットがあったんです。
モバイルSuicaのチャージ元として、その4枚を登録しておくと、モバイルSuicaの年会費が無料になっていました。
でも、2020年2月でモバイルSuicaが無料となってしまったので、そのメリットもなくなってしましました。
そのため、モバイルSuicaを始めとしたアプリSuicaのチャージ元としてKyashを選ぶということがお得になったんですね。

KyashでアプリSuicaはポイント付与対象外
ではKyashを挟むと何がいいことがあるんでしょうか。
実は、KyashはアプリSuicaへのチャージはポイント付与の対象外です。
こちらに明記されています。
対象外取引の上から4つ目と5つ目の項目です。
なので、アプリSuicaのチャージ元としてKyashを選ぶと、Kyashのうまみである常時1%還元率UPが享受できなくなります。
アプリSuicaへのチャージは可能であるとこちらでも書かれています。

狙いはKyashに紐つけるクレジット!
前のセクションでも紹介しましたが、アプリSuicaチャージでポイントが獲得できるクレジットカードはあまりありません。
たとえば、わたしがおすすめしていたANA VISAゴールドカードは、アプリSuicaチャージでポイントはもらえません。
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【ANAマイラー】おすすめクレジットカード3つ!2020年8月版
今日は定番マイラー向けのおすすめクレジットカードを紹介する記事です。 マイラー御用達のクレジットカード記事はド定番なので、ちょっとひねりが必要ですね。 みなさんこんにちは。管理人のけんとです。 &nb ...
続きを見る
でも、Kyashを間に挟むとポイントを獲得できるんです!
なぜなら、ANA VISAゴールドへの料金請求はSuicaではなくKyashだからですね。
かんたんに言うと、近くのスーパーでKyash決済しても、アプリSuicaでKyashチャージしても、Kyashに紐つけている元締めのカードへの請求はスーパーやアプリSuicaではなく「Kyash」になります。
なので、アプリSuicaへのチャージでKyashと紐つけているお気に入りメインカードのポイントを獲得できることになります。

楽天Pay Suica&楽天カードの場合

楽天PayWEBページより
メインカードが楽天カードの場合は、楽天Pay Suicaという選択肢もありえます。
楽天Payと楽天カードを組み合わせると、200円で1円分の楽天ポイントをゲットできます。
還元率0.5%です。
楽天カード自体はどこで使っても還元率1%(楽天市場だと3%)ですが、モバイルSuica、Google Pay Suica、Apple Pay Suicaへのチャージはポイント付与対象外です。
ここでも説明されています。
それもあって、0.5%貯まる楽天Pay Suicaと楽天カードの組み合わせはお得ですよと説明しているんです。

と思った諸兄。
正解です。
アプリSuicaにKyashを登録。そしてKyashに楽天カードを紐付けすれば1%還元率を達成です。
わざわざ楽天Pay Suicaと楽天カードのセットを選ぶ必要はありません。

まとめ
まとめます。
ここがポイント
- アプリSuicaは現在4種類あります。
- 4種類のアプリSuicaにチャージしてポイントが貰えるクレジットカードはほとんどありません。
- 一応4つ(ANA VISAやら)を紹介しましたが、そもそもオススメはあまりしません。
- 最強なのは、Kyashを登録することです!
- アプリSuicaチャージでKyashのポイントはもらえません。
- でも、Kyashに登録しているクレジットカードのポイントはゲットできます。