テレビのニュースでやっていました。
今年の夏は帰省を自粛した人も多かったということもあり、夫婦とそのご子息一家総出で役所に行ったご家庭もあったそうです。
そうです。マイナンバーカードの申請がお目当てです。
マイナンバーカードはもう作ったでしょうか。
みなさんこんにちは。管理人のけんとです。
全然作ってもらえなかったマイナンバーカードですが、ここにきて一気に作成の申請件数が伸びているのではないでしょうか。
若い方はご存じないでしょうが、以前住基カード(住民基本台帳カード)でこけていますので、同じ結果にならないでほしいですね。
総務省の資料によると、住基カードの発行数は717万枚で、全体の5.6%の人が作ったそうです。
作らなかったわたしに言われたくないでしょうが、少ないですね。
今日の記事はその住基カードの後発となるマイナンバーカードについて取り上げます。
このマイナンバーカード、報道やCMでも取り上げられていますが、今のうちに作っておくと5,000円分のポイントがもらえます!
マイナンバーカードなんて作りたくないよ!って人も多いと思いますが、今後どうせ作るなら今のうちに5,000円分もらったほうが得な気がします。
国内の収入のほぼすべてに対してマイナンバーの提出が義務付けられていますので、住基カードと異なり、なかったことにはもうならないかと。
むしろ、今後は不動産登記の制度変更の際に、マイナンバーを絡ませてくるような気もします。
では、どうやって5,000円をもらっていくかとみてみましょう。
わたしの私見ですが、とにかくわかりにくいです。
これはわざとそうしているのではないかと疑いたくなります。
5,000円で釣ってマイナンバーカードをみんなに作らせておいて、わざとわかりにくくしてポイント申請をあきらめてもらうというような。
ちょっと穿った見方かもしれませんが。
あきらめるのは悔しいですから、きっちり5,000円分のポイントをもらいましょう(むしろ税金を払っているから回収しましょう)。
もくじ
マイナンバーカードを作る
申請書の作成・提出
なにはともあれ、まずはマイナンバーカードを作らないと話が始まりません。
作成については、こちらの地方公共団体情報システム機構というところが管理しています。
作り方は4通りです。
- スマホを使った申請
- PCによる申請
- まちなかの証明写真機による申請
- 郵送による申請
で、どの方法を選ぶべきかなのですが、大事なことは「個人番号通知書」または「個人番号カード交付申請書」をきちんと持っているかどうかです。
もし、捨ててしまったとか、失くしてしまったという場合は、「郵送による申請」の一択です。
そうではなく、どちらかをきちんと持っているよーという方は、お好きな方法を使えばよいと思います。
楽なのはスマホを使った申請でしょうか。
提出する写真もスマホでその場で撮ればよいのでらくちんです。
PCによる申請の場合は、別途写真ファイルを用意しておかないといけませんし、まちなかの証明写真機だとお金がかかります。
というか、証明写真機で申請ができるなんて知りませんでした。
この個人番号通知書(下の写真のもの)は2020年5月25日以降に住民票の登録住所に簡易書留で届くようです。

地方公共団体情報システム機構WEBページより
また、個人番号カード交付申請書は、かなり前に通知カードと一緒に入っていた書類になります。
下の写真の赤枠の部分です。

総務省WEBページより
それぞれの申請方法の説明についてはこちらをご覧ください。
わたしはしっかり紛失しているので郵送による申請をしました・・・

マイナンバーカードの受け取り
申請の1か月後をめどに、ご自宅に「交付通知書(はがき)」が届きます。
この交付通知書(はがき)や本人確認書類など、必要な書類を用意して本人が、交付場所まで受け取りに行きます。
この受け取りが冒頭に書いた報道ですねー。
過去に通知カードなどは郵送でできたんだし、なぜここは郵送でできなかったのかと。。。
一応、ご病気などのやむを得ない場合に限り、代理も可能です。

マイナポイントの申請

総務省WEBページより
さて、ここまでで半分です。
マイナンバーカードを作ると、マイナポイントで5,000円分もらえるというのはみなさんどこかで聞いたと思います。
このマイナポイントについては、総務省のWEBページに詳細に書かれています。
わたしもがんばってわかりやすく解説しますが、わからなくなったら総務省のページでをよく読んでみてください。
5,000円をもらうまでの流れ
その手順としては下記の通りになります。
- マイナンバーカードを受け取り
- スマホやPCからマイナポイントを予約(アプリまたはソフトウェアのインストールが必要です。また、その際に4桁の暗証番号が必要)
- 予約時に指定したキャッシュレス決済手段で2万円分決済する
- 25%に当たる5,000円分をそのキャッシュレス決済手段にキャッシュバック
4分程度でわかりやすく?説明していたので載せておきます。
マイナポイントをもらうキャッシュレス決済の選択
前の流れ②スマホやPCからマイナポイントを予約、ではマイナポイントをもらうキャッシュレス決済手段を自分で選びます。
選べるキャッシュレス決済手段は非常に多いです。
ご自身にとって良いキャッシュレス決済手段を選べばよいかと思います。
選べるキャッシュレス決済手段の一覧はこちらで確認できます。
電子マネーが45種類、プリペイドカードが25種類、QRコードが17種類、クレジットカードが21種類、デビットカードが3種類あります。
全部で111種類の中から1つを選んでください。
一部は選ぶ前に事前登録が必要なものもありますので、注意してください。

ですが、後述しますがこの選択はよーく考えてください。
マイナンバーカードを普及させるためのアメとしてのマイナポイントはMAX5,000円です。
一方、キャッシュレス決済手段側が選んでもらうために独自にプラスアルファのポイント加算をするケースがあります。
結構あります。
なぜなら、キャッシュレス決済手段側からすれば確実に2万円分利用してもらえますし、今後も継続して使ってもらえるかもしれないという顧客獲得の絶好の機会だからですね。
つまり、政府のマイナポイント5,000円分+キャッシュレス決済手段側でのプラスアルファ分
が貰える場合があるのです。
選んだキャッシュレス決済でお買い物
選んだキャッシュレス決済でお買い物をしてください。
その決済額の25%をそのキャッシュレス決済にキャッシュバック(マイナポイントとして付与)します。
ただし、付与ポイントは最大で5,000円分です。
したがって、2万円を決済すれば最大の5,000円分に到達します。
普段のお買い物で2万円はいくでしょうから、ほとんどの人にとって問題なく5,000円はもらえるかと思います。
2021年3月末までの利用にたいしてポイントが付きますので期限は注意してくださいね。

+αのポイント加算をするキャッシュレス決済手段
ざっとメジャーなキャッシュレス手段だけチェックしました。
全部で111種類もあるので、もれがあります。
どのキャッシュレス決済手段を選ぶかについては、個人的には一番使い勝手の良いものを選べば良いと思っています。
なぜなら、2万円分はその決済手段でお買い物をしないといけないので。
普段まったくSuicaをつかわないのに、上乗せ欲しさにSuicaを選んでも、もしかすると2万円すら決済できないかもしれませんよね。
プラスアルファの上乗せポイントに目がくらんで、普段から全く使わない決算手段を選んでも結局は無駄遣いに終わりそうです。
わたしは普段よくつかっているKyashかSuicaにする予定です。
Kyashは上乗せはありませんが、わたしにとって一番効率良い決算手段なんで。
わたしはWAONは使っていませんが、使っているひとには良い選択肢かと思います。

電子マネー
QR決済
まとめ
まとめます。
ここがポイント
- マイナンバーカードは作っても良いと思う
- でも、5,000円のポイント付与はわかりにくい!
- マイナンバーカードだけ作ってポイントをもらえないのはくやしいので、知っている人に聞いてでも5,000円もぎ取りましょう!
- 決済手段によっては上乗せポイント付与をしています
- ですが、普段よく使う決済手段を選べばOKだと思います