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【高利回り】ソーシャル・レンディングは危ないのか?3年使ってみた

ソーシャル・レンディングは高利回り

資産運用方法としては認知度がまだ高くないソーシャル・レンディング。

使ってますか?

みなさんこんにちは。管理人のけんとです。

 

銀行の定期預金利率が0.1%程度である中、ソーシャル・レンディングの利率は5%前後もあります。

「危ないんじゃ?」とか「詐欺が多いんじゃ?」など不安に思う人も多いのではないでしょうか。

ローリスク・ハイリターンのようなおいしい話はないですから当然です。

たしかに、いくつかの会社で業務改善命令や登録取り消しなどの出来事が起きているのも事実です。

 

管理人は2020年7月でソーシャル・レンディングを3年間以上は使っています。

この経験をもとに、ソーシャル・レンディングのメリット、デメリット、そして私なりの「どうすればいいのか」といった見解を紹介していきます。

 

ソーシャル・レンディングは危ないのか?

価値はある

私の結論を先に言うと、

投資の一つとしてみるのであれば十分価値があるものと考えています。

当然そのメリット・デメリットを理解した上の自己責任での投資になります。

 

実際にわたしが使っているソーシャル・レンディング業者では、投資案件の募集開始後わずか2,3分で募集金額に到達し、締め切られてしまうという人気っぷりです。

サーバー重いし、クリック合戦ですね(汗

 

けんと
一考の価値はあると思います

 

メリット

ソーシャル・レンディングのメリットは2つあります。

 

①高い利回り

ソーシャル・レンディングのメリットは高い利回りです。

そして、事業に問題がない限り定期的に利息が支払われます

 

ただし、案件によって利率は結構変わっています。

そこそこバラつきがあり、利回り3%~10%に多く案件があるといったところでしょうか。

最近は10%なんかの高利率案件を見ることは減ってきた印象です。

ソーシャル・レンディングによる収入は雑所得になり、20%程度の税金が取られますので、利回りそのままが収入にはなりません。

今、管理人が出資している案件の平均利回りは約8%です。

 

②放置でいい

株やETF、場合によっては信託を運用する場合は、毎日の値動きをチェックしますよね。

でないと、せっかくのキャピタルゲインを逃してしまうかもしれないから。

 

一方で、ソーシャル・レンディングは事業に投資をすると、以降は基本放置です。

とやかく考える必要はありません。

考えるのであれば、次はどういった案件に投資しようとかでしょうか。

悩む余地がないのは大きなメリットだと思います。

 

デメリット

デメリットは3つです。

 

①流動性がゼロ

一つ目は流動性がゼロという点です。

これは「2年間の投資案件」があれば、その間、拠出した資金は完全に拘束されることを意味します。

どんなに途中で返金を求めてもダメです。

iDeCoみたいですね。

ただし、事業が順調に進んでいる場合は早期償還が行われることもあります。

(早期償還の場合はこちらの利息収入が減ってしまいますが)

多くの資金を出してしまうと、もしもの緊急時に現金が不足してしまうかもしれません。

 

②事業が破たんするリスク

ソーシャル・レンディングの案件の多くは事業案件です。

例えば、不動産事業案件、ホテル事業案件、太陽光パネル設置案件、バイオマス事業案件などなどです。

企業・団体が事業を拡大するために広く資金を集めるわけですから、その事業がうまくいかなくなるリスクがあります。

 

ハイリスク・ハイリターンが投資の原則ですから、高い利回りの案件はそれなりに事業破たんリスクを抱えているといえるでしょう。

2年前は10%といった高利回り案件が散見されていました。

こうした背景もあり、事業者に対して業務改善命令や登録取り消しが発生したと考えられます。

 

管理人は3年の投資で1回だけ、貸し倒れが発生しました。

リスク回避のため、わたしは貸付担保がない案件には投資をしていませんでした。

でも、貸し付けた投資金額のうち回収できたのは83%で、17%分の損失を出しました。

いまのところ、この1回のみで損失が発生し、返済遅延なども経験していません。

 

③業者の信頼性

前の事業破たんリスクとも重複しますが、信頼できないソーシャルレンディング業者が存在しています。

ソーシャル・レンディング業者の多くは小さな企業であり、人手が足りていない印象を受けます。

そのことは、案件へのスクリーニングの甘さに直結しているのではないかと感じていました。

また、貸付先が匿名であるという状況を利用し、投資家から集めた資金を不正に流用するケースも発生しました。

 

そのような企業には金融庁より業務改善命令または登録取り消しが行われています。

下記が、こうした指摘を受けた業者になります。

  • maneo
  • グリーンインフラレンディング
  • ラッキーバンク(登録取消)
  • みんなのクレジット
  • エーアイトラスト(登録取消)
  • クラウドバンク

ただし、2019年3月に金融庁からソーシャルレンディングに対する注意喚起が行われています。

この中で、以前は貸付先を匿名だったものを公開にするというような情報開示方針も決まっています。

なので、2019年3月以降はそれ以前よりも業者の不透明性は小さくなったのではないかと思います。

 

どうする?分散投資?

ソーシャルレンディングはまだ若い資産運用方法でまだまだ制度が変更されていくことは十分考えられます。

最初からダメと決めつけるのは早計だと思います。

 

けんと
メリットとデメリット両方あって、ともに大きい

 

ハイリスク・ハイリターンであり、信頼度の低い業者が混じっている以上、投資家ができることはこの2つでしょう。

  • 案件や事業者に対して分散投資をする
  • 貸付先や事業者の選定を厳しく行う

資産運用において分散投資は基本ですね。

ペイオフ制度のある銀行への預金ではないので、しっかりと分散投資を意識してリスクを分散しましょう。

株やETF、FXなど通常の金融商品取引と同じです。

管理人の場合は「信頼できる(と判断した)業者2つのみに投資」、「1案件最大で50万円まで」、「貸付期間は1年程度まで」と自己ルールを決めて投資をしています。

 

加えて、ソーシャル・レンディングに過度な資金投入は控えたほうが良いとも思います。

つまり、複数の案件に分散投資をするとしても、ソーシャル・レンディング全体の資金もある程度抑えたほうが良いとも思います。

先に書きましたが、某事業者は案件が大人気ですぐに締め切られます。

これは多くの人は契約書をきちんと読むことなく投資しているということになります。

精査していたら募集締め切られちゃいます。

ね?危ないと思いますよね。

なので、自身の資産の大半をソーシャル・レンディングにつっこむというのは控えたほうがよいんじゃないかと感じてます。

 

最後に、管理人のここ2年のざっくりとした収益を公表します。

大量の資産はありませんので親近感ある感じじゃないでしょうか(笑)

この額でも家計には大助かりです 🙂

平均利回り:約8%

収益:約50万円(月2~3万円くらい。1回の貸し倒れ損失も含めます)

 

まとめ

まとめます。

ここがポイント

  • ソーシャル・レンディングは投資方法としてはアリ!
  • 全資金を1つの案件に貸し付けず、きっちっと分散させてリスク分散を確保する。
  • 信頼性の高い業者を選ぶ

 

 

 

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