今日の記事はノンスタイルがWEBCMをしていることでも知られている「バンドルカード」についてです。
このバンドルカードは、いわゆるプリペイドカードになります。
以前記事を書いたKyashやPolletと同じです。
LINEカードもプリペイドカードですね。
みなさんこんにちは&こんばんは。「極小なことからコツコツと」管理人のけんとです。
先に結論を書いておくと、同じプリペイドカードならKyashが一番お得です。
次に、Polletがお得で、最後が今日の記事のバンドルカードです。
お得さでみるとバンドルカードはあまりパッとしないのですが、人によっては魅力的となる機能がついています。
そのあたりを紹介していきたいと思います。
過去のKyashとPolletの記事についてはこちらにありますので良かったらご一読ください。
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もくじ
バンドルカードとは
バンドルカードはプリペイドカードです。
ブランドはVISAのみです。
ですので、VISAカードが使えるお店(ネット、実店舗)で利用可能です。
ただし、プリペイドカードですので、使う際は忘れずに事前にチャージしておきましょう。
バンドルカードで用意されているプリペイドカードは3種類あります。
それぞれの特徴は次のとおりです。
バーチャル | リアル | リアルプラス | |
使えるお店 | ネットのみ | ネット・実店舗 | ネット・実店舗 |
発行手数料 | 無料 | 300・400円(注) | 600円・700円(注) |
1回あたりのチャージ上限 | 3万円 | 3万円 | 10万円 |
月間チャージ上限 | 12万円 | 12万円 | 200万円 |
残高上限 | 10万円 | 10万円 | 100万円 |
(注)希望するカードによって金額が異なります。くわしくは下で説明します。
ネットショッピングで使うだけなら無料で作成できます。
一方、リアル店舗でも使いたい場合には、リアルもしくはリアルプラスを実費で発行する必要があります。
また、1回あたりのチャージ金額や月間チャージ金額、そして残高の上限が設けられていますので、ご自身の良いものを選ぶと良いでしょう。
3Dセキュアには対応していませんので、PINコードの登録が求められるようなお店では使えません。
また、還元率は0です。
バンドルカードはクレジットカードをもてない、もちたくないという人(主に高校生や大学生の若者)にオススメするカードです。
クレジットカードだとついつい使いすぎてしまうこともありますし、それが怖いと思う人も特に若い方には多いかと思います。
プリペイドカードの場合は、チャージした分しか使えませんので、使い過ぎに陥ることはありません。
また、バンドルカードはさくっと、1,2分あれば作ることができます(要携帯番号)。

リアル、リアルプラスの券面と発行手数料
さきほどの表では、リアルとリアルプラスの発行手数料がものによって違うと書きました。
リアルなら300円または400円で、リアルプラスだと600円または700円です。
その違いについて説明していきます。
まずは、リアルの券面です。
ホワイト(左)とイエロー(右)が400円、ベーシックホワイト(真ん中)が300円です。
最近は券面にカード番号を書かないケースも増えてきているので、400円のほうがよいかもしれません。
次はリアルプラスの券面です。
表にカード番号が入っているベーシックグレー(左)が600円、それ以外のブラック、ブルー、レッドが700円になります。
後者3枚は表にカード番号が入っていません。

メリット:ポチっとチャージ
バンドルカードの特徴として、「ポチっとチャージ」というものがあります。
これは単純に前借り(借金)をしてチャージできるというものです。
手元にお金がなくても出費をしないといけないケースもあるはずです。
たとえば、バイト代入ってないけど彼女の誕生日が来週に!のようなケースです。
このような場合、前借りをしてチャージができます。
チャージの上限は50,000円で、最低3,000円からで1,000円単位でチャージします。
上限に達するまで、なんどでも前借りできます。
クレジットカードのキャッシングのようなものだと考えてもらってOKです。
もちろん、手数料がかかるのであまりおすすめはしないのですが、プリペイドカードでこのような取り組みをしているものはないので、メリットとして上げています。
前借りしたお金は、翌月末までに返済が必要です。
下の図は3月10日に前借りしたお金(2万円)は、4月30日までに返済する必要があることを示したものです。

バンドルWEBページより
詳しくい使い方についてはこちら。
他のメリットとしては、チャージ方法が多様であることがあります。
バンドルは次のチャージ方法に対応しています。
ビットコインがあるのはめずらしいですね。
- コンビニ
- クレジットカード
- ドコモ払い
- ビットコイン
- ネット銀行
- セブン銀行ATM
- 銀行ATM(ペイジー)
- ポチッとチャージ
- ギフトコード

デメリットは3つ
次にバンドルカードのデメリットです。
デメリットは大きく3つです。
還元率がゼロ
1つは、還元率がゼロであるということ。
ポイ活の諸兄にとっては大変な痛手です。
でも、クレジットに抵抗のある高校生や大学生の若者は還元率はそこまで重要視していないかもしれません。
ポチッとチャージ手数料が割高
2つ目は、メリットでもあるポチッとチャージの手数料です。
これ結構高いんですよね。。。
チャージ金額と手数料、そこから計算する年利を計算(単利)で計算してたものが下表です。
どうです?
とっても高いでしょう。
最小金額の3,000円チャージした場合は204%もの年間換算金利が取られます。
チャージ金額 | 手数料 | 最大年間利率 |
3,000円~10,000円 | 510円 | 204% |
11,000円~20,000円 | 815円 | 89% |
21,000円~30,000円 | 1,170円 | 67% |
31,000円~40,000円 | 1,525円 | 59% |
41,000円~50,000円 | 1,830円 | 54% |
返金が不可能
3つ目は、返金が不可能だということです。
チャージしすぎたからあとから返金しようと思ってもできません。
また、解約時にも返金できませんので、チャージしてしまったら使い切らないともったいないです。

まとめ
まとめます。
ここがポイント
- バンドルカードはサクッと発行できるVISAブランドのプリペイドカード
- クレジットには抵抗のある若者向けのプリペイドカードです
- 特徴としては、お金が無くてもチャージできるポチッとチャージ
- でも、ポチッとチャージの金利はかなり高い!利用は計画的に!
- 他にも還元率はゼロですので、お得さは少ないです